農家の現実

農家

キャベツ農家の現実について

キャベツ農家という職業があるのはご存知だと思いますが実際に農家はどうなの?儲かるの?儲からないの?などキャベツ農家の現実についての話です。

給料面について

まずはいきなりみんな大好きお金の話題です。キャベツ農家をやっていると、8個入りのキャベツが一箱1500円などの高額で売れる時があります。1日だいたい200箱ほど出荷するので、1500円で200箱出荷して1日30万も稼げるという事もあります。

なんて夢のある仕事!!と思う方もいるかもしれません。僕も農家始めた時は一箱3000円で売れていた時期でなんて夢のある仕事なんだ!!と思っていました。

しかしその2年後に値段が大きく変わり、一箱300円や高くても500円という時期が続きました。こうなると300円が200箱で1日6万円ということになります。

悪い時は良い時の半分にすら満たない値段になってしまうこともあるんです。

ただ1日6万円も稼いだら十分なのでは?と思う方もいると思います。

数字だけみたら確かに1日6万円で1ヶ月に20日出荷したら120万円になりますが、農家は1年中出荷をしているわけではないんです。

出荷時期は地域によって異なりますが、愛知県のキャベツは主に10月後半〜4月中にキャベツを出荷しています。

出荷時期を終えた5月〜10月まではほとんど収入がないんです。この時期にとうもろこし、メロンなどで夏作を作る人もいます。

キャベツが高値の時はニコニコしながら仕事をしていますが、安値の時は無で頑張っています。

減るお金

農家はほとんどが自営業になるので、税金をまとめて引かれます。それも収入によって異なりますが100万円以上税金を取られる時もあります。300万円ほど持っていかれた時もありました。

会社員なら税金を引かれてから給料をもらえますが、自営業だとお金をもらった後に払わないといけないんです。

一度手元にお金が入って来ても、数ヶ月後に払わないといけないという現実。儲かったし、〇〇買っちゃえ〜と購入して、税金を納める時に苦しんでる人もいるとかいないとか、、、

毎年かかる費用

毎年だいたい1000万円近く費用がかかります。

キャベツを入れる箱代 箱代は一箱100円でだいたい数百万円ほど使用します。今は値上げで110円になりました。

トラックのガソリン代、車検費 トラックは毎年車検になるので、3台トラックがあるので3台分の車検が毎年あります。ほかにも移動用の軽トラが3台。

肥料、消毒代 キャベツを植える前、植えた後などに肥料が必要になってきます。消毒も暖かい時期は虫や病気の予防で使います。昨年から肥料代が一袋2000円と笑えない値段になりました。2年前は1000円ぐらいだったのに。

キャベツの種代 もちろんキャベツ種にも費用がかかっています。

補償がない

値段が安い時が続くとさ当然このまま生活していけるのかと不安になります。

会社員の場合、仮に不景気でも給料がいきなりドカンと下がる事はほとんどないと思います。ただ農家などの自営業の場合は売上がそのまま生活に直結してきます。どれだけ安くても補償がないんです。(契約で補償される場所もあるにはありますが、キャベツの相場が高くても一律の値段で買い取られます)

休日が、、

一般企業で働いていた時は、仕事が嫌いではなかったですが、休みが好きで、休みまで頑張ろ!!という気持ちでやっていた時もありました。

ただ農家は暇な時は休みはあるけど、忙しい時に休みがない。(1週間連続出勤なんて当たり前のようにあります)自分達で仕事をコントロールできますが、出荷時、畑に植える時などはなかなかハードスケジュールです。

自分の所は7月は暇なので、この時期に暇な人は羽ばたきます!オンとオフがしっかりしているともとれます。

自分で調整できるので、何かあった時の都合がつきやすいという面があります。子どもの行事なども参加しやすいです!

これが農家の現実です。

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